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各部署のご案内

 

栄養

現在管理栄養士は病院3名、老健まなべ1名で、入院・入所中の方たちが、治療の一貫である食事を、美味しく楽しんでいただけるように、日々の栄養管理を行っています。

糖尿病や心・腎疾患、貧血の食事など様々な種類があります。管理栄養士は、ミールラウンドにて実際の食事場面を見ることで、食べられているか、またその食事は食べやすいものかどうかなどを確認しています。

入院・入所中や退院・退所後の食生活における不安や悩みを聞き取り、その答えを一緒に考え、個々にあった食事相談・栄養指導を行っております。食事で困っている方は、お気軽に、医師あるいは管理栄養士にご相談ください。

 

 
 

患者さんが安心して毎日を送れるための取り組み

日々の生活の中にある食事を通して、季節や文化を少しでも楽しんで頂くため、月1回以上の行事食(お花見弁当、オードブルなど))や、お酒を嗜む方へノンアルコール飲料を提供しています。行事食の際には、給食委託会社や病棟スタッフと協力し、通常食器の提供のみでなく弁当箱やバイキング形式を取り入れたり、季節に合わせたイラストのメッセージカードを添えて、入院・入所中の特別感を楽しんで頂いています。

また、他職種と連携をとり、患者さんからのご意見を聞き検討したり、嗜好調査で食材の鮮度や味、見栄えなどを調査することで、食事満足度の向上につなげています。

その他の取組みとして、異物混入や食中毒等に十分注意を払うように給食委託会社へ依頼し、定期的に現状の確認、問題点に関する指導を行うことで衛生面を徹底しています。

また、入院・入所時にアレルギーの有無をご本人・ご家族へ直接確認し、安心・安全な食事提供に努めています。
栄養
業務責任者
三原 麻衣子