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廃用症候群への取り組み

 

自主トレーニング

回復期リハビリテーション病棟での臥床時間を短縮し、活動性のある日常生活を促進するため2METsボードを活用しています。
 
立てない・歩けない方々はとかくベッド上安静の時間が長くなり廃用症候群に陥る危険性があります。そこで日常生活時間帯に集団で2METsボードを使用し、四肢の自動運動を促進しています。また、患者さん一人では使用できない方にはセラピストが個人的に介入し、集団の中で個別リハビリテーションを実施して、体力意欲の向上を図っています。
 
2METsボードは低負荷ながら、自動運動量を増加させ、その事により廃用症候群から脱却することができ、日常生活動作の再獲得に繋がっている事を私達は日々経験しています。